[ ]内は、補足内容。
(*数字)は、註釈があります。
1999年08月24日 晴 出発時:雨のち曇り
サンライズ瀬戸 東京行 2148発
高松21:26→沼津05:26 (8時間)
12号車 7番 A席
モハネ285-202(12号車)
瀬戸大橋の上にて;
今、坂出の番ノ州の上だ。これから海の上、ほとんど真っ黒だ。(*1)
列車はかなり揺れる。なんか、ノビノビ座席、結構空いているような感じ。これ、
最後の1席だったと思うのに。
志度駅は5人ほどの人数。うずしお28号は空席あり。乗ったのは2人だった。
ノビノビ座席は訊いていたとおり、カーテンのしきりが無く、狭い。ハネ(*2)を
買うんだった。でも、ソロも10号車のを見たが、非常に狭い。備品はまくらカバー、
うすいふとん、コップが1つだ。
児島に着いた。横のマリンライナーより高さが低い(*3)。カーテンを閉めるんだっ
た。失敗。中が丸見えだ。時刻は2200。マリンの方が先に出た。つづいて、こちらが
走り出す。こっちはあいかわらず空いてるや。
次は岡山だ。岡山を出たら寝ようと思う。[通路の]人通りが多い。
やっぱ、ハネを買っとけばよかった。それも、高い7千円のやつでも。でも金がない。
今思うことは、雪にゃんがどんな人か、ということかな?(*4)
うまく会えればいいな。沼津[駅]で寝てよ。目印は舞ちゃん表紙だ。
ようやく茶屋町を通過。寝る用意をする。持参した目覚ましをセットする。(*5)
うまく起きられるかな?
思えば、初めて瀬戸に乗ったのは、A寝台個室だった。あれは、キーが使えなくなる
トラブルだらけであったけど、最高だった。今回はさんざんだ。
さくらちゃんの「絶対だいじょうぶだよ」っていう言葉が口癖になってしまった。
ちょっと恥ずかしいけど、いいのだ。(*6)
大元を通過。次は岡山だ。見覚えのある街だ。問題の新幹線(*7)の下をくぐった。
8分停まる。ちょっと見てこようかな?
マリンは、すごい混んでる〜!!
岡山にて;
もうすぐ2228、発車だ。車内が子供でやかましい。「あさかぜ」が横にいた。
乗り換えてみたかったかな(?)(*8)
さあ、岡山発車。次は姫路だ。
もう寝るる〜
2246まくらを買う。サンライズまくら(*9)。列車のデザインの空気まくらである。
なかなかおもしろい。ぜひかうべし。
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註:
(*1) 海が真っ暗ということ。昼間の海はきれいな色である。
(*2) ハネ=B寝台の意味で書いた。
(*3) 自分の居る位置が、マリンライナーの客席より低いという意味。
(*4) はじめて会う人だから、緊張と不安でいっぱいだった。
(*5) ノビノビ座席には、時計が備えられていない。途中駅で下車時目覚まし必要。
(*6) このあたりで、初めて乗る列車、初めていく場所、初めて会う人への不安と
期待を感じ取ってください。
(*7) 新幹線コンクリート剥離事件後です。
(*8) 客車列車を見た感激から。(昔乗った客車時代の瀬戸が懐かしく)
(*9) サンライズまくら=適当に付けた名前。普通の空気まくらだが、サンライズエクスプレス(285系)の
先頭車両のデザインになっている。以前は寝台車でないということで、まくらの類はなかったそうだが、
客からの意見で空気まくらを販売することになったそうだ。500円である。値段も手頃で、おみやげに最適。
<<後日談>>
今回の旅は、人に会いに行くのが目的の旅なので、楽しみにしている反面、合流地点でうまく合流できるか
という不安もありました。それに、会ったことなかったので、どんな人かも分からないですし。
(註:雪にゃんさんは、とても優しく、おもしろい人です。念のため。)
また、東京まで乗るのならぐっすり寝ればいいのですが、沼津という途中駅で下車することも不安な要因でした。